「懐かし映画劇場:映画ブログ」開館したばかりの海中公園をサメが襲うパニック映画。3D映像、サメの襲撃、海中トンネルでのパニック、キュートなリー・トンプソンに注目です。
(Jaws 3-D:1983年)
「飛び出す映像」で作られた作品。スゴイようなヘンなような、妙な感じ(特に緊迫感のあるシーンでは)。
2.カップル
マイケル・ブロディ(デニス・クエイド)とケイ(ベス・アームストロング)のカップル。マイケルはあの「ブロディ署長」の長男。今では海中公園「シー・ワールド」でエンジニアとして働いている。ケイは海洋生物の専門家。
3.再び
「シー・ワールド」に現れたサメ。施設の技術者を襲撃。
4.弟
マイケルの弟ショーン(ジョン・パッチ)。二作目で恐怖の体験をした男。海を嫌って、コロラドに住んでいる。兄マイケルを訪ね、水上スキーヤーのケリー(リー・トンプソン)と親しくなる。
5.捕獲
サメを捕らえて飼育することに。危険な作戦に参加するのは、海洋生物専門の写真家フィリップ、フィリップの相棒ジャック、ケイ。
6.オープン
「シー・ワールド」開館。大勢のお客でにぎわう。水上スキーのショー、海中トンネルなどのアトラクション。
7.新たな敵
マイケルらに捕らえられたサメよりはるかに巨大なサメがショーンとケリーを襲う。
8.パニック
海中トンネルに体当たりを食らわす巨大ザメ。浸水し、トンネルに閉じこめられてしまう人々。
9.作戦
パイプにサメを閉じこめて、その間、破損したトンネルを修理しようとするマイケル。サメをパイプに誘う危険な作業はフィリップとジャックが担当。
10.ラスト
海中の司令室を破壊する巨大ザメ。追い込まれるマイケルとケイ。一体どんな結末が?
(予告編:YouTube)
(コメント)
このシリーズは「サメ vs. ブロディ一家」を描いたもの。パート4まで続きます(『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』によると「パート19」まで制作されるそうな)。一作目と二作目で「サメの恐怖」をタップリ味わったマイケルとショーン。三作目でも同じような目に遭います。ショーンはそれがイヤだから海がないコロラド州に住んでるのに。サメには縁がある兄弟。まず最初に小さめのホオジロザメが捕獲されます。その後、巨大なサメが「シー・ワールド」を襲う。その巨大ザメは捕獲されたサメの「母」だそうで。子供の復讐に母が現れた、という設定。なぜメスだと? 母子かどうかもわからないじゃないですか。そういうツッコミに加えて「3D映像」。今となってはかなりチープな感じ(当時のファンが楽しかった、というのであればそれでいいのですが)。リー・トンプソンがカワイイ(『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズでおなじみ)。10メートルの大ザメをどうやって倒すのか、が見所。ただし、グロテスクなシーンに要注意(サメの犠牲者が出てくるシーン)。「シー・ワールド」社長の役でルイス・ゴセット・ジュニア(『愛と青春の旅だち』『パニッシャー』など)が登場。迫力のあるシーンと健康的なリー・トンプソンに注目の名作です。--------------------------------------
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