「懐かし映画劇場:映画ブログ」中国人タクシードライバーが「タキシード」で水ビジネスの陰謀を暴くアクション映画。コミカルなジャッキー版『007』。ジェームス・ブラウンが登場。
(The Tuxedo:2002年)
タクシードライバーのジミー・トン(ジャッキー・チェン)。ヘンなヒゲ。ケンカが苦手「僕はブルース・リーじゃない」。
2.転機
ドライビングテクニックを買われ、CSA(スパイ組織)のデブリンの運転手になる。
3.スケボー
どこまでも追いかけてくるスケボー爆弾(『ダーティハリー5』のラジコン爆弾みたいな演出)。デブリンが負傷。
4.悪党
バニング社(水道設備の会社)の社長バニング。「急激な脱水症状を起こすバクテリア」を使って悪巧み。
5.代理
デブリンの指示で代理を務めるジミー。腕時計で操作する「タキシード」を着用。破壊モード、ダンス・モードなどがあり、着るだけで何でもできるスグレ物。
6.ドジ
CSAのデル・ブレイン(ジェニファー・ラブ・ヒューイット)と一緒にバニングを追うことになったジミー。デルが指定したヘンな合言葉のせいでトラブル。
7.誤解
デブリンの顔を知らないデル。何かヘン、と思いながらも、ジミーをデブリンと思い込む。
8.ディナーショー
タキシードが作動してジェームス・ブラウンを倒してしまったジミー。代わりに「ソウルのラストエンペラー」として、ステージで熱唱(このシーンがこの映画で一番面白いかもしれない)。
9.発覚
デブリンではないことがデルにバレた。タキシードを取り上げられるジミー。
10.最後の対決
なぜかバニングにタキシードを渡すデル。最後はタキシードを着たジミーとバニングの「タキシード対決」だ。
(YouTube)予告編
(コメント)
「タキシード」が主役のコメディ。何でもできる不思議なタキシードがアメコミに出てきそうな感じで面白い。ただこれは「ジャッキー・チェンの映画」。タキシードが目立つとジャッキーが目立たなくなってしまうのはどうかな? ジェニファー・ラブ・ヒューイットは少し間の抜けたエージェント。ジェームス・ブラウンが登場するシーン、ジャッキーがステージに立つシーンがオススメ。好きなシーン、おもしろシーンを探して楽しむ映画です。
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